2017年のホームランオフィスを振り返ります【7月】

なれば｜思い・想う

2017.12.26

ロックオン柳田

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忙しかったです。夏の暑さを忘れちまうくらい忙しかった。LPの企画から制作、コーディング3サイト、管理運営している大規模サイトの更新業務、中規模サイトのリニューアル。
そしてホームランにとってというか、私個人として、思い入れが非常に強い方がいらっしゃり、とてもお困りになられているところを見受け、助けたい！という思い一心でご連絡させていただき、公開した案件がありました。FBに投稿した内容をそのままこちらへ転載。

ロックオン柳田 7月25日facebook投稿より転載

去年の6月に息子と箕面の昆虫館へ遊びに行った。その際、久留飛（くるび）先生とお会いし、お忙しい中あれやこれやと30分も立話をさせていただき、自然や生物、人間について目から鱗の連続で凄く衝撃を受けた。そんな先生のTwitterを拝見していたら、昆虫館を退館され、ご自身と数名の方達で箕面の駅近くで昆虫科学教育館を始められたことを知った。

早速昆虫科学教育館のホームページを拝見したら、お世辞にもな状況であり、このままでは先生が埋もれてしまうー！！と、勝手に危機感を感じ、居ても立っても居られなくなった私は、気づけば昆虫科学教育館へ電話をしていた。

自分が生業にしているのはWEBサイトの企画や制作、運営、コンサルティングなど多岐にわたり10数年もこの業界に携わっているし、携わらせていただいている。自分の持てる力を商売ではなく、いつか役立てたいと思っていた。そんな矢先の出来事。

「誠に勝手ながら、先生が埋もれてしまいそうで先生が情報を発信していけるWEBサイトを作るべく、なんとか御助力させていただけないですか？」昆虫科学教育館へお電話した時の話は一方通行な想いをぶつけるだけの電話だったはず。ですよね？渡部先生？（笑）

後日お打ち合わせの際に、ところであんた誰ですか？いろいろ話は伺ったけど僕あなたのこと知らないし、あなたのこと信用できるの？と、先生から大人のコメント。言い方は先生のいつものゆる〜い感じで（笑）
そりゃそーだ。全くもってストーキング的な面もあり、私、逆の立場だったらすんごく怖い（笑）

で、ハッキリ言うと昆虫科学教育館は非営利団体であるため、金銭の受け渡し的なものはなく、ボランティアという形が明確にできて、簡易ではあるけど、シッカリ更新もできるWEBサイトの構築に携わらせていただいた。おそらくこれで先生が埋もれることはないだろう！

お打ち合わせ後にはすんごく壮大な「ライフ」を中心としたお話とお食事をいただき、納品完了。

オナニーと言われるかもやけど、誰かのために何かをするのは当たり前。私は先生から、虫や生物に対する考え方をグルリと変わるほどのキッカケをいただいたからそのお礼でもある。

そんな先生は今日からNHKラジオ第1放送の夏休み子ども科学電話相談室にご出演されます。みんな一度は聞いたことあるよね！？どんなお話されるか楽しみ！

昆虫科学教育館はこちら

: 前月に羽化したカブトムシ達。
3年間代替わりのカブトムシ一族を貝塚の山奥、カブトムシが好みそうな木々がある森へお別れしてきました。というのも、上手に羽化できない子達が続出したのです。
近親交配はやはり個体が弱くなるそうで、これ以上は彼らがかわいそうと判断。新しい血を入れてあげるのも手段ではありましたが、箱の中の生活はどうもかわいそうで…
お別れの時、ケースからゴボンと土を掘り起こすとまた血の濃い幼虫と卵が…　ごめんな…

: お別れはほんと辛かった。幼虫期、蛹期、成虫期と土を変え、フンモリモリになれば土を変え、とにかく、ホームランオフィスを立ち上げてから苦楽を共にしたカブトムシ一族とのお別れは後ろ髪（ないけど）引かれる思いでした。皆、達者に生きてくれ。ホームラン生物部はこれにていったん解散！ホームランオフィスの部活は釣り部、ガーデニング部、呑み部が存続中！