皆さんこんにちは！
ホームランオフィスのアルマカン中村です！

先日、会社のiMacのHDDをSSDに換装したのですが、
「あれ？新しいパソコンに変わった？」
と思うほど劇的に変わったので今回はHDDからSSDへ換装した件について書きたいと思います！

いきなり何の話？

突然、HDDやらSSDやら当たり前のように略語使ってギャルかよ！
という声が聞こえそうですが

実は僕も正直よく分かっていなかったので、これを気に勉強しようと思います！

まずHDDとSSD、どちらもパソコンのデータを保存する倉庫のような役割を担っています。
パソコンの機能一覧やスペック表には必ずどちらかが記載されています。
パソコンにとって必須の機能といっても過言ではありません。

HDD（hard disk drive）ハードディスクドライブ

なんだかパワー系の必殺技の名前みたいです。
単語をそのままグーグル翻訳で直訳してみると、

「硬い 円盤 駆動機」

直訳の通り、中に入っている円盤をレコードの様に回転させ情報を読み書きする記録装置です。
家電量販店等で販売されている多くのパソコンに搭載されています。

これまで長くパソコンに使われてきた歴史もあり、大容量で低価格ですが
起動時に「ウィーン」と中で円盤の回転とアームが動く音がするが特徴です。
テレビに接続すればそのまま録画もできる機種もあるので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか？

SSD（solid state drive）ソリッドステートドライブ

こちらは、鋭い剣で切りつけるスピード系の技っぽいです。

直訳すると
「固形 状態 駆動機」

中の基盤に電圧を送ることで情報を読み書きしています。
全て電圧で記録しているので、内部で部品が全く動かないため無音です。

なぜSSDに換装すると良いの？

ゲーム機でいうと、
PlayStation等のゲームソフトはHDD
スーパーファミコン等のカセットはSSD
と同じ仕組みで記録しています。

思い出してみると、円盤のソフトは値段も比較的安く一気に普及しましたが
画面が切り替わる際に「Now Loading…」とか「読み込み中…」とか時間がかかっていました。
基盤に情報を記録しているカセットは画面の切り替えは一瞬でしたが、1万円を超えるカセットも多く高価でしたね。

HDDとSSDも比べてみると同じく
HDDは読み書きに時間がかかりますが安価、

一方、SSDは読み書きがめちゃくちゃ早いです！！
しかし高価！
起動音や消費電力を比較してもSSDの方が圧倒的に高機能です。

	HDD	SSD
容量単価	安価	高価
処理速度	低速	高速
起動音	駆動音がする	無音
消費電力	大	少

最近ではMicrosoftのSurface Laptop2やAppleのMacBook Air等、標準でSSDを搭載しているパソコンも増えてきましたが、いわゆる中〜低価格帯のパソコンには変わらずHDDが搭載されています。

「高価格のパソコンに使われるSSD、自分には必要ないかな〜」
と思った方に朗報です！

ほとんどのパソコン修理の会社はHDDからSSDに換装するサービスを行っています。
「高級なパソコンじゃなくてもいいけど、起動や読み書きだけは早いSSDに変更したい！」
という方にはぴったりではないでしょうか？

価格は様々な会社を比較した結果、
500GのSSDへ換装で30000円から40000円が相場でした。（2018年10月9日現在）
期間は即日から1週間前後まで、持ち込み、訪問のみ等、会社によって特色がありましたが
今回は500Gに換装で32400円の会社へお願いしました！

SSDに換装したiMacの電源を入れて見ると…

爆速です！ひっくり返りそうになりました！

一番びっくりするが起動時間、あっという間に起動します！

起動時のメーターがぐんぐん進むのが痛快です！

そして読み書きの速度も桁違いに早いです！
どれくらい早いかというと
「さー、オフィスからJR福島駅に向かおうかな！」
これまで約5分ほどかかっていた道のりが、

「いってきま〜っ」

着きました！

ってくらい早いです！（個人の感想です）
iMacを触る度に喜びを感じる程です！

さてJR福島駅からオフィスへの道のりはアクセスラップで帰るとしましょう！

「パソコンが古くなったな、買い替えようかなと」お考えの方、
HDDからSSDに換装だけでまだまだ使えるかもしれません！是非検討をおすすめします！
まるで新しいパソコンに変えたかの様に生まれ変わりますよ！
というわけで「iMacのHDDをSSDに換装したら、触る度に喜びを感じる様になりました！」でしたー！